(1)プラットホーム・バックルーム・通路に放置しない
10℃以下で取り扱う(食品衛生法)ことが決められています
検品後速やかに冷蔵庫保管しましょう
(2)床に直接置かない
台車・カゴ車の活用を図ります
(3)冷蔵庫の保管場所を区分整理
置く場所を種類(牛・豚・鶏・副産物)毎に固定します
(1)牛・豚・鶏・副産物の作業台の区分をします
(部分肉製造段階)
(2)牛・豚・鶏・副産物の作業台ないしは、まな板の専用使用を図ります。
(小売段階)
(3)1つの加工作業は20分以内で終了するようにしましょう
(原材料である部分肉の品温を上げないことが肝要です)
(4)1つの加工作業終了後、識別ラベル(色またはNo.ラベル)による情報管理をします
(保管→盛りつけ→包装→値付→陳列)
(5)加工手順を価値の高い食肉から順番に、消費期限の長い物から順番に加工する等製造のマニュアル(手順書)を作ります
仕入れ商品(原材料)の管理
●冷蔵庫に保管する際、牛・豚・鶏ごとに区分・整理されていますか
●冷蔵庫に保管する際、賞味期限(消費期限)をチェック、先入れ・先出しのための、置く場所の工夫をします
仕込み品(仕掛品を含む)の管理
●曜日別、午前・午後別の品目毎の仕込量を決めておきます
●仕掛かり商品を保管する際、原材料名・商品名の伝達メモ(ラベル)を貼付することを心がけます
●保管する場所を一定にするようにします
陳列商品の管理
●陳列場所を一定にしていますか
●陳列棚の商品カード、プライスカードと同一の商品ですか
牛の個体識別番号は正確に表示されているかチェックしましょう
閉店時点での管理
●なるべく売れ残らぬようタイムサービス(値下げ)を行いましょう。また、残った食肉の惣菜化計画を立てておきましょう
●冷蔵庫に保管する際、商品名などの伝達メモ(ラベル)を貼付しておきます
●保管する場所を一定にします
数量の管理
〈在庫数量〉
週間、月間の定期的な在庫確認作業(棚卸し)を行いましょう
〈製造数量〉
投入原材料と出来上がり商品の数量を比較管理します。このことで歩留まりの把握とともに、間違いのチェックが行えます