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加工研修会 成果報告書
厚生労働省 通知 ( 2013. 2. 1 )
小売機能高度化の推進
平成24年度第1回食肉加工製造技術研修会(初級者向け)を開催
小売機能高度化の推進
平成24年度第1回食肉加工製造技術研修会(初級者向け)を開催
小売機能高度化の推進事業では、食肉専門小売店の消費者の信頼確保、小売機能の高度化等を図るため、全国から参加者を募り、専門家による食肉の低需要部位の有効活用等による付加価値商品、販売品目の多様化を通じて食肉小売店の経営強化を図るための新たな食肉加工品の開発及び商品化技術習得のための研修会を実施しました。
全肉連は、平成24年10月29日~30日の2日間、全国から参加者20名を募り、「平成24年度第1回食肉加工製造技術研修会(初級者向け)」をグロースヴァルトSANO(静岡県富士市)で開催しました。
参加者は、専門講師により、ソーセージの製造工程、製造技術に関する知識及び専門小売店でも簡単に製造、販売できる付加価値のある商品造りを実習、習得した。
以上
お肉のギフト商品・全国おとりよせ「お肉のギフト」の推薦の件
全肉連の理事会、総会でご案内したとおり、 各県の代表する牛肉・豚肉等の食肉ギフト商品を全肉連のホームページに掲載し、消費者からの注文に応じて、消費者に直接その食肉ギフト商品を送付するしくみを構築することになりました。
つきましては、下記の条件を満たす店舗について別添『お肉のギフト商品・全国おとりよせ「お肉のギフトパック」店舗推薦書』により、ご推薦きたくお願い申し上げます。
【1】対象食肉
※出来る限り各道府県の特色のある、牛・豚の商品にする。例:「宮崎牛」「はまゆうポーク」
(但し、県の特色を出せないものでも結構です。)
例:「黒毛和牛」(大阪府)
【2】対象店舗(食肉加工・配送拠点)
※通常「食肉ギフト」を取扱い、全国各地に配送することが可能な店舗とします。
※食肉ギフト券加盟店舗とします。
※消費者からの商品クレームに対応出来る店舗とします。
※各県1~2店舗とします。
(但し、県肉連が窓口になり、商品の手配が出来る場合は、数店舗を対象として結構です。)
【3】商品の内容
※5,000円のギフト商品(不可能な場合は10,000円)の商品を基本とします。
例:「鹿児島県黒毛和牛かたロース焼き肉用500g入り 5,000円」
例:「神戸牛かたロースすき焼き用500g入り 10,000円」
※加工品(ハムソーセージ等)の商品も、あれば記載して下さい。
※いずれも、保冷の包装、送料、税込の値段とします。
※冷蔵で加工、配送するのを原則としますが、冷凍での配送になる場合はその旨明記して下さい。
【4】注文から配送まで
※消費者から直接対象店舗に連絡が入る場合が多いと思われます。
(全肉連に注文が入った場合は、FAXにて対象店舗に連絡します。)
※代金決済
対象店舗が、決済方法を決めている場合(クレジット等)はそれに従って行います。
食肉ギフト券、その他の決済については今後詳細を詰めます。
【5】その他
※先ずは、ホームページ掲載(編集)を急ぎますので、7月2日までに返送下さい。
▼ 店舗推薦書ダウンロード PDF形式

食肉適正表示の徹底について
内臓商品に関する適切な表示の徹底について(注意喚起)
2010/04/12
農水省より内臓商品に関する適切表示の注意喚起が御座いましたのでご報告いたします。
今般、銘柄表示を行うことができない牛の内臓商品に銘柄表示を行うこと等により、消費者に優良誤認を与えたとして、別添のとおり平成22年4月8日付で福岡県下の2業者に対し、消費者庁長官から不当景品類及び不当表示防止法第6条に基づく措置命令が出されました。
会員各位におかれましては、日頃より、食肉の正確な表示を踏まえ、正肉同様、内臓商品についても適切な表示に努めるよう、周知徹底頂きますようお願い申し上げます。
「景品表示法・関係公表資料」
・平成22年4月8日 株式会社山方屋及び株式会社益正グループに対する景品表示法に基づく措置命令について
(公表資料 1. 2. をご覧ください。)
コンプライアンスと適正表示・自主点検の徹底について
2010/07/26
県肉連会長各位
事務局長各位
◎本年もコンプライアンス精神に則り、食肉の適正表示に努めましょう。
◎各県で遵守協議会等を開催し下記に取り組んでください。
・食肉相談窓口の活性化
・巡回指導の徹底
◎平成22年度に行った自主点検の結果は別添のとおりです。
県肉連は全店舗実施を目指し、未実施の店舗に依頼し(訪問し)年内に
100%実施を達成してください。
≪重要なお知らせ≫
食肉適正表示の徹底と今後の対応について
平成20年7月2日
都道府県食肉公正取引協議会会長各位
県肉連会長各位
全国食肉公正取引協議会 全国食肉事業協同組合連合会 会長 福岡伊三夫
食肉適正表示の徹底と今後の対応について
岐阜県の食肉卸小売業が行った「飛騨牛」の擬装表示については、6月中旬よりマスコミで取り上げられ、消費者の食肉表示についての信頼を損なうこととなり、多くの真面目に表示販売している食肉販売業者にとって残念で成りません。
しかし、昨年のミートホープの事案やそれ以外にも食肉表示の間違いを指摘されたものもあり、各県肉連とその会員である食肉販売業者各位はあらためてもう一度、加工場や店舗の表示の再点検をして今後の再発防止に努めて下さい。
1.<飛騨牛の擬装表示について>
◎産地表示などの違反・・岐阜県産でないもの、肉質が満たないものを「飛騨牛」と表示販売した
(「飛騨牛」は岐阜県産(岐阜県内で14ヶ月以上肥育)された黒毛和種であって、肉質等級3以上のものとされている。)
◎消費期限の違反・・従業員の証言によると牛肉加工日・消費期限を社長指示のもと
先延ばしにしていた。
2.<岐阜県肉連の対応>
6月24日に岐阜県肉連で緊急対策会議を開催し以下のことを実施することとした。
◎適正表示徹底の文書を全組合員に送付
◎岐阜県内5支部でコンプライアンスセミナーを開催する
・7月10日までに全支部で実施、全組合員が参加予定
・講師:県農政事務所担当者
・出席者に研修修了書を発行
・受講者氏名を公表する
◎表示チェック体制の構築
・岐阜県「表示ウオッチャー」の協力のもと、組合員の店舗の表示等の点検する
◎お詫び特別セールの開催
・消費者、生産者へのお詫び特別セールを組合員全店舗で実施
・7月24日(土用丑の日)中心に行う
◎等級情報の提供
・消費者へ飛騨牛の肉質等級をホームページを活用して提供する
3.全国食肉事業協同組合連合会での取り組み
◎7月15日に常務会を開催して、対応の取りまとめをします。
◎下記、県肉連、県食肉公正取引協議会での取り組みの決定
◎相談・連絡
・全肉連の事務局体制
総括:小林専務、事務担当責任者:水本事務局長、担当藤井
・各県での取組計画の作成等の相談は、何なりと申し出て下さい
・各県の対応が纏まりましたら全肉連に連絡して下さい。
4.各県肉連、食肉公正取引協議会での取り組み
◎会議の開催
・各県で早期に、食肉の表示(食肉公正競争規約)の徹底のための対策会議を開催して下さい
・各県での信頼性向上自主行動計画(全肉連の行動計画については5月の総会で配布しました、それ以前にも事務局に送付してあります)を策定して下さい。
・コンプライアンスセミナー(講習会)会議を開催日程、適正表示の指導日程など
◎コンプライアンスセミナーの実施
・出来るだけ早期に各県内において食肉表示とコンプライアンスのセミナーを実施してください。
・講師は、各県の担当と相談して決めて下さい
・県内の全域を対象とし、講習会開催場所、回数は必要に応じて増やして結構です
◎指導・調査・
・県肉連のお肉の相談窓口、県食肉公正取引指導員による食肉小売店舗、食肉販売業者の適正表示指導の巡回を始めて下さい。
・調査表は7月25日(東京)8月1日(大阪)の全国食肉公正取引協議会の事務局研修会で説明し、その後各県の事務局に送付します。
◎自主点検
・食肉販売業者用の自主チェック表を作成して各県に配布しますので、組合員・会員に自主点検をするようにして下さい。
O-157の食中毒発生と衛生管理徹底について
◎ペッパーランチ等の食中毒発生の件
ステーキチェーン店「ペッパーランチ」で角切りステーキ(サイコロステーキ)を食べた人が病原性大腸菌 O-157による食中毒症状を起こし、70店全店で営業を停止していることはご承知のとおりです。
そこで、私達も「衛生管理」についてもう一度見直し、事故の未然防止に努めることとしましょう。
1.衛生管理の3原則
①加工室、販売ケース等に細菌、異物を持ち込まない
○清潔な作業着(帽子も含む)、長靴の着用と運搬具などの消毒
○作業員の爪の手入れ(爪の細切)と、手の消毒、
○ネズミ、ゴキブリ、ハエの駆除

②細菌を増やさない
低温に保つことが原則です
○原料肉の先入れ、先出し
○作業手順を決め、加工時間の短縮(肉芯温の上昇防止)
○冷蔵庫・ショーケース等での低温管理(手の洗浄・消毒)
③細菌を排除する
店舗で出来ることは、器具等の殺菌・消毒です
○食肉の加熱・調理(お客さまに協力要請をします)
サイコロステーキ等肉片に牛脂等を注入したものは、「加工」の表示をし、
お客様には、食べる前に必ず加熱調理するよう伝えましょう
Oー157は、75℃1分の加熱処理で菌は死滅します
○加工室の整理整頓
○作業室、作業台、機械、器具の殺菌・消毒
2.衛生管理の基本 5 S を徹底しましょう
①整理(必要な物のみ置く)
②整頓(置き場の固定、取り出し易さ)
③清掃
④清潔
⑤しつけ(習慣を身につける)
3.食中毒について
食中毒の分類を下記に示します
主要なもの
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主要なもの |
微生物 |
細菌 |
感染型 |
一定以上に増えた細菌が、人の消化管内で増殖・定着が原因で健康被害を起こす |
サルモネラ菌・腸炎ビブリオ・ |
毒性型 |
食品の中で細菌が作り出した毒素が原因で健康被害を起こす |
黄色ブドウ球菌・セレウス菌・ボツリヌス菌・ウェルシュ菌 |
感染毒素型 |
人体に感染した後に毒素を作り健康被害を起こす |
病原大腸菌(O157) |
ウイルス |
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ノロウイルス A型肝炎ウイルス |
原虫 |
クロストポリジューム |
化学性食中毒 |
自然毒 |
動植物に含まれる有害成分により、食中毒をおこす |
ふぐ(へトロドトキシン) |
化学物質 |
有害化学物質が混入して起こる |
PCB・ヒ素・カドミウム |
科学的・物理的な作用や、微生物によって作られた物質により起こる |
ヒスタミン・カビ毒 |
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