特集 : 全国のお肉屋さん紹介有限会社 おき精肉店有限会社 おき精肉店 隠岐島は4つの有人島と大小180余りの小島からなる群島で、島前と島後の2つに分かれる。海に囲まれた島なので、牧草にはミネラルが豊富。限りなく自然体に近くストレスを与えない環境で、一貫した飼育が行なわれている。安全で高い品質を誇る隠岐牛。その味は通をも唸らせる、選び抜かれた黒毛和牛。 おき精肉店は、昭和30年に島後の旧西郷町にて創業して以来、一貫して隠岐牛にこだわった精肉専門店。 現在、海士隠岐牛、隠岐生まれ黒磯牛の販売代理店として、島根和牛中心の営業。特にプライベートブランド「隠岐黒磯牛」は、A3の牛肉ではあるが、キメが細かく柔らかで、濃厚な味わいが自慢の昔から食されてきた隠岐の島産・未経産の黒毛和牛。 代表の村上 聖継氏が3歳の時、村上氏の父親は家畜商をやっていた。生体ばかりの販売ではと、精肉業もはじめ順調に見えたが畜産業が倒産。その後、母親が後を継ぎ、商売を続けるが女ひとりでは経営もままならず、負債を抱えた。牛も買えない、資金繰りだけに走る日々だったという。昭和53年に村上氏が家業を継いでから、さばきを自分で行うようにしてから利益率が上がりはじめたが、店舗のすぐ近くに大型店が出店。てきめんに売上が落ちた。その時に移動販売を考え、何曜日はどこそこと地区を回ることを十数年続け、なんとか厳しい時期を乗り越えた。 現在では島内に精肉直営店を3店舗と焼肉店を経営、松江市にも焼肉店を6年前に開設し、隠岐の黒毛和牛の良さを皆に伝えようと日々研鑽している。有限会社 おき精肉店食肉・惣菜全般移動販売で、厳しい時期を乗り越え隠岐の黒毛和牛の良さを皆に伝える28 29全国のお肉屋さん成功事例集城北店併設の焼肉店「勇花理」は、おき精肉店の理念に加え、「高級店の味を身近なものに」をコンセプトにし、タレなどの調味料も手作りにこだわり、地元のお客様に愛されるお店。
●立地・沿革
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