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特集 : 全国のお肉屋さん紹介≪過去の掲載店舗一覧≫
肉の庄治郎 昭和30年頃、当時人気ナンバーワンを誇る国民的ヒーローだったプロレスの力道山。外国人レスラーをバッタバッタとなぎ倒す痛快さで、戦後の日本を大いに勇気づけてくれた。その力道山のプロレス興行が会津若松の鶴ヶ城であった時の話。 興行終了後、力道山が大勢の弟子を引き連れ、当時まだ砂利道だった道を裸足で歩いて店に来るなり、吊るしていた馬肉を指して「おやじさん、その馬肉を生でくれ」と。そして持参の壷に入ったタレをつけて、その場で食べ始めたそうだ。 当時、馬肉を生で食べる習慣はあまりなかったが、それをきっかけに馬刺しを食べる習慣がこの店から会津全体へ広がっていった。そしてここが、会津馬刺し発祥の店となった。また、その時のタレにヒントを得て作りあげたのが、店自慢の『辛し味噌ダレ』だそうだ。 「昔ながらのタレ。そのままの形で分量もずっと何十年もそのまま作っている。」と店主の鈴木浩二さん。 「秘密のケンミンショー(NTV)」や「出没!アド街ック天国(TX)」等のテレビ取材にも幾たびか紹介される人気店。 販路は店頭売りと配達納めが半々だが、テレビ出演をきっかけに四代目が立ち上げた通販サイトの効果もあり、北海道から沖縄まで日本各地のお客様から注文が入るようになった。 最寄り駅は磐越西線の七日町駅だが、会津若松駅からも一駅の距離。最近は七日町駅が観光の起点となって、周遊バスが走るようになったので、観光のお客様もホームページを見て、七日町まで脚を伸ばし、馬刺しを買いに来てくれるそうだ。 平成24年度 食品衛生優良施設知事賞受賞、平成24年度 生活衛生優良施設受賞。
●立地・沿革
≪ 店舗図 ≫
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