食品スーパー内専門店 http://www.corokke.com
食品スーパー内に精肉部門として入居。セルフ販売が主体だが、枝肉で仕入れて独自の商品化を進め、牛・豚肉のアイテム数は他の食品スーパーに負けない。5等級の和牛か
ら交雑牛、お買い得品まで幅広い品揃えで売上げを伸ばしている。
兵庫県神戸市長田区腕塚町5-3-1
TEL:078(611)4058
FAX:078(611)8533

●立地 JR「新長田」駅から徒歩7分。商業施設「アスター1番館」内に入店している。食品スーパーとして吉岡社長が経運営し、精肉部門の現場は子息の治専務が取り仕切っている。
●店舗 昭和4年に創業者の吉岡新吉氏が地元で食肉専門店を開業。阪神淡路大震災で店舗が崩壊した後、他の生鮮食品店と共同出資で食品スーパーを立ち上げ、神戸市が中心に開発した商業施設内の「食の棚フーケット」に入居した。平成6年に現社長にバトンタッチしている。
●品揃え 食品スーパー内の精肉部門はパック商品のセルフ販売が主体。生鮮牛肉のアイテム数は46と最も多く、次いで豚肉31、鶏肉2 8と品揃えは豊富だ。メーカーのハム・ソーセージも125アイテムを陳列している。ほかに「お肉屋さんのコロッケ」や、メンチ、たたきなどを対面販売している。牛肉は交雑牛が中心で、和牛は基本的に5等級を品揃えしている。売れ筋は「牛切り落とし」「豚バラうす切り」「若鶏モモ角切り」が上位3品目。
牛・豚肉とも枝肉仕入れが基本で、さまざまな部位を活用して商品化しており、「イチボ」や「ミスジ」など詳細に部位表示を行っている。お客様も自身の好みに合った部位を選択でき、店側もまんべんなくアイテムを消化しやすいという利点がある。特販で余剰部位を廉価販売できることもあり、ロスが極端に少ないという。
●販促・仕入先 店頭売りが100%で卸業務が行っていない。
客層の90%が女性客で、高齢者が多い。売上高の60%を牛肉が占め、豚肉15%、鶏肉10%、ハム・ソーセージほかが15%。週に2回ほど折り込みチラシで特売を行っている。
主な仕入先は牛肉がスターゼン(株)、(株)大野畜産、豚肉は(有)鳥功食品、日本フード、ミヤチク。

≪ 店舗図 ≫

≪ 地図 ≫
