地元商店街でも最古参という国畜精肉店。
お年寄りから若年層まで幅広い客層に支えられている一方で、
銘柄豚「彩の国黒豚」の販売に注力するなど、新しい取り組みも始めている。
埼玉県富士見市鶴瀬東1-10-35
TEL 049(251)0767
FAX 049(251)0767

●立地 最も近い駅は東武東上線の「鶴瀬」駅東口から徒歩5分。「鶴瀬駅前通
商店会」にある。鶴瀬駅前通商店会は、鶴瀬駅東口前に位置しており、同店は踏み切りで東西を結ぶ道路沿いにあり、車、人通りも比較的多い場所
●沿革 創業年は昭和37 年。創業から46 年の歴史を持つ国畜精肉店は、地元富士見市で、お肉の専門店として、地域に根付いた地域密着型の小売店を展開している。鶴瀬駅前通商店会の中でも一番の老舗である。
●客層 年齢層はお年寄りから、若い世代まで、幅広い。男女別には女性客が約85%、男性客は約15%。職業別には専業主婦が約50%、勤め人約40%、学生約5%。食の安全安心をモットーに、国産品をお客様にお買い上げいただいている。飲食店その他は約5%。
●販路 店頭売りが50%、配達・納め50%。
販売形態は対面・パック販売。生鮮牛肉は国産牛肉を中心に9から10 アイテム。生鮮豚肉は「菜の国黒豚」を中心に15 から17 アイテム。生鮮鶏肉は国産鶏肉を中心に9から10 アイテム。ハム・ソーセージは10アイテム。自家製造の食肉加工品は和牛メンチカツ、チキンコロッケを中心に5から6アイテム。自家製造の惣菜など菜の国黒豚の豚ロース味噌漬け、自家製ハンバーグ、自家製ビーフシチュー、牛すじの煮込みなど10アイテム。
●売上 生鮮牛肉が20%、生鮮豚肉30%、
自家製惣菜、加工品が40%。その他10%。売上数上位3品は1位自家製ビーフシチュー、和牛メンチカツ等の惣菜、2位菜の国黒豚等、国産豚肉、3位国産牛肉。
●販促 富士見市商工会、富士見市商店会連合会を親会とする「商業活性化研究会」が展開する「ふじみ一店逸品運動」に参加、お店自慢の逸品をホームページや「一店逸品ガイド」に載せて販路拡大を図っている。ちなみに、和牛メンチカツ、チキンコロッケ、自家製ビーフシチューなど逸品として評判が良いようだ。また、豚肉に関しては、埼玉県の生産者がたいへん希少価値がある、純粋バークシャーを飼料などにこだわり、丹精こめて飼育した「彩の国黒豚」を販売している。ちなみに、富士見市内でこの「彩の国黒豚」を販売しているのは、国畜精肉店のみである。

≪ 店舗図 ≫

≪ 地図 ≫
最寄り駅は東武東上線の「鶴瀬」駅。東口から徒歩5分。「鶴瀬駅前通商
店会」にある。鶴瀬駅前通商店会は、鶴瀬駅東口前に位置しており、同店は踏み切りで東西を結ぶ道路沿いにあり、車、人通りも比較的多い