ショッピングセンター内食肉専門店
ショーケースのみの店舗ながら品揃えは多種多彩。ユニークな商品名と世界から取り寄せたハム・ソーセージ類が人目を引く。対面販売による接客が評判で多くの固定客をつかんでいる。
新潟県新潟市中央区本町6番町1114番地青海ショッピングセンター内
TEL:025(228)5733
FAX:025(228)5733

●立地 JR上越線の「新潟」駅から徒歩3 0分のところに立地。バスで10分ほど。新潟市の中心の商業地で、新潟市の台所と言われる商店街「ニュー本町商店街」の青海ショッピングセンター内に出店している。
●店舗 昭和40年に初代の山田信司氏が創業し本町11番地に出店、2年後に本町6店を開店した。客層は女性客と男性客が半々で、特に若い男性客が多いのが特長。専業主婦は約4割ほど。店頭では対面・計量販売が主体。
●品揃え 牛肉のアイテム数が27と最も多く、次いで豚肉17、鶏肉18とほぼ同数。精肉ではほかに馬肉3、マトン・ラム4、カモ肉4アイテムを揃える。自家製造の食肉加工品としてはローストビーフ、ローストポーク、たたきのほかに炙はむ、ももくん、絶香腸、ビーフシチュー赤どりタタキ、黄金、ハーブチキン、牛珍乾、豚珍乾、ガツン、レストランハンバーグ、ラーメン叉焼、豚肝くん、豚舌くん、豚ランプみそ漬、ミートローフ、手切和牛ハンバーグ、チキンロール、角煮、スモークチキンと多彩な商品を陳列する。 ほかにもイタリア、スペイン産の生ハム、生サラミ、スイスやドイツのソーセージなど世界のバラエティ豊かなハム・ソーセージを扱っている。また、料理の味が変わるという世界の塩も多数陳列ししている。
●販路と販促 販路は店頭売りが40%を占め、卸売が60%。売上げの4 0%を豚肉が占め、次いで自家製惣菜・加工品が30%、牛肉20%、その他10%の順。売上の上位3品は「豚ばら」「ベーコン」「鶏もも」で、ベーコンの売上げがかなりの比率を占めている。店頭には「本物のベーコンおいしく仕上がりました!他店にない商品がいっぱい!」とのPOPが目を引くように、同店の自信が商品名にも表れている。 店頭では「お客様の料理を聞いてから、お肉を選び販売している」というように対面販売の利点を最大に活かしている。ユニークでおもしろい商品名や商品があり、お客を飽きさせない工夫が随所に見られる。
●仕入先 牛肉は鳥梅フード、新越フード。豚肉は橋本食品、新越フード。牛肉は部分肉パーツが主体で、豚肉は部分肉セットが中心。牛肉は和牛のみ、豚肉はSPF豚をメインに、地元産のもち豚を販売。鶏肉は日向赤どりをメインに、宮崎産の若どりを販売している。

≪ 店舗図 ≫

≪ 地図 ≫
