食肉・惣菜専門店
都心のベットタウンとして人口が増えてきた駅前商店街に立地する。最近は高齢化が進み、食事も簡便化で素材より惣菜が好まれる。こうした変化に対応して自家製惣菜や加工品の売上げを伸ばしているのが同店。
神奈川県川崎市多摩区生田7-9-8
TEL:044(911)2445
FAX:044(933)2387

●立地 小田急線「生田」駅から徒歩1分、バスなら小田急バス「生田駅前」という駅前の「生田中央」商店街という好立地にある。周辺には大型店もあるが、商業地として集客力があり、店舗前の道路は1日1万台の車が通行する。
●店舗 昭和2 9 年に関久氏が創業。主な客層女性客が約60%、男性客が約40%で、専業主婦が約60%を占める。最近は高齢者が多くなっており、精肉より惣菜の売上げが上位を占めるようになってきた。店頭売りが全体の8 0%で、配達・納めが15%、その他5%の割合で、対面・計量販売が主体。
●品揃え 生鮮食肉は牛肉アイテム数が14、豚肉20、鶏肉16、カモ肉1。自家製造の食肉加工品(メンチカツ1種・トンカツ他
30種)、自家製造の惣菜(サラダ13種)、メーカーのハム・ソーセージ・ベーコン7種を揃えている。とくに自家製のトンカツなどの揚げ物が好評で、品質にこだわった独自の商品に固定ファンも多い。
●仕入れと販促 売上のトップはやはり自家製惣菜と加工品で、全体の40%を占める。次いで豚肉が25%、牛肉20%、その他15%の順。販促PRは週に1回の売り出し、月に1~2回チラシを配布している。主な仕入先は牛肉が相模ハム、豚肉は宮代商店。部分肉パーツ仕入れが主体。豚肉は高座豚を前面に打ち
出している。

≪ 店舗図 ≫

≪ 地図 ≫
